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明治安田生命J2リーグ

長崎FW呉屋のPKシーンで意見が二分…本人はシミュレーションを否定「上川さんの意見に賛同」

17:00 JST 2019/08/21
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 気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジ リプレイ」の第23回が20日、DAZNで先行配信された。

 今回は、Jリーグ原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史さん、JFAトップレフェリーグループの上川徹シニアマネージャーが登場。SNSでつぶやきが多かったシーンを解説した。

 『Goal』では同コンテンツの中から、注目のジャッジをいくつかピックアップ。第23回は、8月17日に行われた明治安田生命J2リーグ第28節のV・ファーレン長崎vs柏レイソルより、長崎FW呉屋大翔がPAで倒されたシーンを取り上げる。

■原副理事長「これはPKではないね」

 連敗中の長崎が、連勝街道を突き進む首位・柏をホームに迎えた一戦。試合は49分、長崎MFカイオ・セザールのインターセプトした流れから大竹洋平が背後にパスを送ると、呉屋が反応してPA内に進入するものの、シュートには持ち込めず倒れてしまう。主審は、対応に行った柏DF古賀太陽が呉屋を倒したとしてPKの判定を与えた。

 このシーン、SNSでは「勝手に自分の足に引っかかって倒れているように見える」といった意見や、「副審も横の位置から見ているはずだが、これは本当に古賀選手が倒しているのか。仮に触れていたとしても古賀選手の手の動きからしてもあれほど派手に倒れる力には見えない」といった、PKに否定的な意見が多く寄せられた。

 原副理事長はリプレイを見るやいなや「これはPKではないね。わかりやすい。シミュレーション」と即答。「(呉屋は)自分から倒れている感じなので、イエローカードを出してもいい」と厳しい意見を寄せた。

 司会進行を務める桑原学さんは「ファウルをしたとされる古賀選手は、PKのジャッジとなったあとにほとんど抗議していない」ことにフォーカスしつつ、仮に「これがシミュレーションだとしたら、もっと抗議していると思うんですよね」と切り出すが、原副理事長は「周りの染谷(悠太)とか鎌田(次郎)とか経験ある選手は違うと言っていますよね」とあくまでも呉屋のシミュレーションであったという考えは変わらず。

 「見たときは(足が)当たった可能性はなくはないけど、この倒れ方は当たったとしても絶対まだ踏ん張れると思いますけどね。自分から倒れにいっていると見られても仕方ない。自分で自分のかかとに敢えてかけて引っかかったんですよって取られてしまう。そんな強く当たっていないもん」

 一方で上川氏は「シミュレーションだとすれば、ああいう倒れ方ではなくて、もっと相手に切られたように倒れるので、もっと違うタイミングで倒れると思うんですけどね」と、原副理事長と真逆の意見を展開。主審の判定通りであったと話す。

 PKか否かの判断は「コンタクトがあるかないか」の判断であるとし、「コンタクトがなければシミュレーションで自分が倒れたと言えるんですけど、映像を見ると、柏の4番(古賀)の左足と長崎の33番(呉屋)右足が接触しているように見える」と説明。「後ろ足に接触すると、次の足を前に出せない。思うところに出せなくなって自分の足を蹴ってしまう」と、あの場面で踏ん張ることは難しいという意見を述べた。

 また、上川氏は主審が笛を吹くまでに時間がかかったことについては「レフェリーはコンタクトがあるのは確認できているので、あとはボールにDFの選手が触れているかどうかを副審と確認している」とし、「DFの選手に意図はないんですけど、後方からああいう形で相手の選手をチェイスして、接触が起きている。そこは慎重さに欠けたプレー」と、改めて主審の判定を支持した。

■呉屋「足と足の接触は確実にあった」

 意見が二分した今回の議論。呉屋本人も同番組を視聴していたようで、20日に自身のツイッター(@goyahiro1313)にて、該当シーンについて率直な気持ちを綴っている。

 「JリーグジャッジリプレイでこないだのPKのシーン取り上げてもらったんですけど、審判委員会の上川さん、僕の気持ちめちゃめちゃ分かってくれてました。後ろ足に足が引っかかったら次の足出せないんですよね。原さんは踏ん張れって言ってたけど踏ん張りたくても踏ん張れなかったんです」

 さらに「どちらかというと引っぱられても振りほどいてプレーしたいタイプなんですけどこのシーンはもう踏ん張れる状態じゃなかった」と、あくまでも不可抗力であったことを強調。

 「レイソルの古賀くんは面識ないんですけど去年チームメイトの亀(亀川諒史)とかには『ひっかかっちゃいました』って言ってたらしいので足と足の接触は確実にありました」と明かした。

 そのうえで、呉屋は原副理事長が厳しい意見を投じたことについても言及。「確かに原さんが笑いながら言っていたように大袈裟って言われれば確かに転け方が下手で大袈裟に見えます。けれど今回のは古賀くんには少し申し訳ないですが、踏ん張るのはできなかったということで上川さんの意見に賛同でお願いします」とした。

 最後に呉屋は、「それにしてもDAZNでこんな番組あるなんて知らなかった。めちゃおもしろいです。これから毎週見ます」と投稿しつつ、「長崎サポーターのみなさん今とても苦しい状況ですが、選手、スタッフまだ誰も諦めてないです。サポーターの様々な声届いてます。チーム全員で必死に頑張るのでこれから残り14戦どうか応援よろしくお願いします」と、心を入れ替えて次戦に臨む姿勢を見せていた。

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