2018-02-24-nagasaki-Takata_Akira(C) J.LEAGUE

長崎・髙田明社長、J1に手ごたえも「全然意識が違う」と実感…スタジアム構想にも言及

明治安田生命J1リーグ第1節、湘南ベルマーレ対V・ファーレン長崎が24日、Shonan BMW スタジアム平塚で行われた。長崎の髙田明社長は試合後、長崎史上初となるJ1のゲームを振り返った。

試合は1-2で長崎の黒星となったが、髙田社長は手ごたえを感じていると話し、「ですから負けて悔しいということはない」と続ける。それでも、J1という舞台は、これまでと違うと感じているようだ。

「今日の1試合しか見てませんけども、やっぱり一番変わるのは私たちの目なんでしょうね。目に映る姿よりも、見ている自分たちの気持ちがJ1になっているんだろうと思います。そういう目で見ちゃうもんだから、なんでもね。だから、同じ観客動員の試合をしても、同じJ2で戦ったベルマーレさんとしても、僕去年も来ましたけど、全然意識が違いますよ。われわれはJ1で一番高いところで戦っているんだという意識がね。それがJ1じゃないでしょうかね」

JR長崎駅から500メートルの場所に、新スタジアム建設を検討しているという報道も出た。その点について質問されると、「1つの企業として思いを語ってるだけ」「(親会社のジャパネット)ホールディングスの古い話なんです。私は子会社の社長ですから」と前置きをした上で、次のように思いを語った。

「ジャパネットという会社が長崎に思う気持ちは、いち企業としてでもないんです。本気で長崎県の中の長崎というものを確かにして、もっとサッカーを通じて何ができるか。いま長崎を元気にするとはどういうことか。本気で取り組む姿の1つであると考えていただければ良いと思いますね。ジャパネットホールディングスがスタジアム構想をやるということは、ビジネスから考えたら、その投資は厳しいです。でも、そこの部分じゃないんですよね」

次節はホーム開幕戦。サガン鳥栖との「九州ダービー」を迎える。髙田社長は「やるしかないんじゃないですか。おそらく選手、監督も今日の課題でまだ何が足りてなかったか考えているでしょうから。そこに対応する力はじゅうぶん付いているので頑張ると思います。燃えてるんじゃないですか、逆に。結果としては勝った方がそれは良いに決まってるんですけど、それはもう全てじゃないしね。大丈夫だと思います」と、J1初白星に自信をのぞかせた。

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