■セリエA第11節 ヴェローナ 1-2 インテル
ヴェローナ:パッツィーニ(59分)
インテル:バレロ(36分)、ペリシッチ(67分)
現地時間30日、イタリア・セリエA第11節が行われ、インテルはヴェローナに2-1で勝利した。
今季未だ負け無しで2位につけるインテルは、18位と低迷するヴェローナでの一戦に臨んだ。長友佑都は5試合連続での先発出場。ルチアーノ・スパレッティ監督は、4試合連続で同じスターティングメンバーを起用した。
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前半から優勢に進めるインテルは、36分に先制点。カンドレーヴァのアシストから、バレーロが決めてリードを手にする。
しかし59分、思わぬ形から失点する。GKハンダノヴィッチが、自陣エリア付近で相手FWと交錯。するとビデオ判定の結果、エリア内でファールがあったとしてPKとなる。このPKを、判定直後に投入されたFWパッツィーニが確実に決め、インテルは同点に追いつかれる。
それでも67分に勝ち越し弾。CKのこぼれ球を、ペリシッチがダイレクトで豪快に蹴り込みネットを揺らした。
その後はイ・スンウら攻撃的なカードを切ったヴェローナに苦戦を強いられたが、敵地でこの1点を守りきって勝利をあげた。
インテルはこれで開幕11試合で9勝2分。絶好調を維持し、首位ナポリを勝ち点2差で追走している。