日本代表は7日にキリンチャレンジカップ2017でシリア代表と対戦した。試合はシリアに先制されたものの、58分にMF今野泰幸(ガンバ大阪)が同点ゴールを決めて1-1で引き分けた。
久々に古巣FC東京のホームスタジアムに帰ってきた長友佑都は「まず新宿のホテルからバスでここまでにくる道がいつもの道のりだったので懐かしかった」と振り返り、アシストという結果を残せたことに喜びを示した。
「昔の原点に帰らせてくれたというか、今日もやってやるぞ、見せてやるぞっていう、守備から入って攻撃でも結果を残したいという気持ちになりました。時間が経つにつれてチームもよくなって、個人的にもいい形でアシストできました。コンディションはもう良いので、次のイラク戦に100%の状態で持っていきたい」
また、アシストした相手がFC東京で同僚であった今野泰幸であったことにも言及し、「点取ったあと飛んできてくれたんで嬉しかったし、FC東京のファンの皆さんも喜んでくれてるんじゃないかと思いますね」と語った。
一方で、ドローに終わった試合全体については当然満足していない。次のイラク戦へ向けて課題を口にしている。
「特に前半、相手がまだエネルギーがあるときにマークをはがせなかったりとか、連動して崩していない部分がありますね。あとは相手に狙われているにもかかわらずパスコースがないからつけて、とられてショートカウンターっていうのも前半にはよくありました。
イラク戦も気をつけないと、前半に1点やられてたらまた違う展開にもなっていたし、前半は特に課題があるかなと思います」
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