日本代表DF長友佑都は、本当に来夏イングランドに活躍の場を移すことになるのかもしれない。ワトフォード地元紙『Watford Observer』が伝えている。
1月のマーケットで、7年過ごしたインテルから今季終了までの期限付き移籍でガラタサライに加入した長友。新天地では、指揮官やチームメイト、ファンだけでなくメディアからも信頼を掴んでいるが、代理人は今季終了後にインテルに戻ることを明言している。
しかし、先日イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルは新たに左サイドバックの獲得を検討しており、長友を夏に売却する予定であると報道。プレミアリーグの数クラブが獲得を狙っていると伝えていた。
そして2月28日付けの『Watford Observer』は、ワトフォードが今夏に日本代表DFの獲得に乗り出すと伝えている。同じくプレミアリーグのウェストハムとの争奪戦になるという。
同紙は、「セリエAのビッグクラブで100試合以上プレーしたナガトモは、ワトフォードに経験をもたらす。本職は左だが、両サイドバックとしてプレーが可能だ。まさにクラブが必要としているポジションだ」とし、チームに必要な選手であると評している。
連日のように報じられる長友の去就。31歳の日本代表DFのプレーは、6月のロシア・ワールドカップ終了後、イングランドで見ることになるのかもしれない。
