2018-03-16 Yuto Nagatomo Galatasaray

長友佑都の買い取り交渉は難航?ガラタサライのオファーにインテルは納得せず

長友佑都の移籍をめぐり、ガラタサライとインテルの交渉は難航しているようだ。

1月のマーケットで7年を過ごしたインテルから、ガラタサライへ今季終了までの期限付き移籍で加入した長友。トルコの地では移籍早々からレギュラーをつかむと、初出場となった2月4日のシュペル・リガ第20節以降、10試合全てでフル出場し、2アシストを記録している。

トルコメディアもこの日本代表DFをこぞって特集する中、選手本人も以前に『Miliyet』のインタビューで「ガラタサライに残りたい」と発言。クラブも残留を臨み、完全移籍に向けてインテルと交渉を続けている。

しかし、交渉は難航しているようだ。イタリア『Football ITALIA』によると、ガラタサライが提示した200万ユーロ(約2億7000万円)でのオファーに、インテルは納得していないという。インテルは日本代表DFの放出で350万ユーロ(約4億6000万円)を得たいと考えているようだ。

そして、プレミアリーグのワトフォードやウェストハムなど他クラブの関心を利用し、300万ユーロ(約4億円)まで要求額を引き上げるつもりだという。このインテルの要求にガラタサライ側は憤慨しているとも伝えられている。

先日にはイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が、選手代理人とインテルSDが接触し、移籍についての話し合いが行われたという。果たして、長友の完全移籍は成立するのだろうか。

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