2017-12-12-internazionale-yuto-nagatomo(C)Getty Images

長友佑都に再びチャンス到来か…ライバル酷評でサッスオーロ戦先発が有力と伊紙

インテルに所属する日本代表のDF長友佑都に先発復帰のチャンスが巡ってくると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が18日報じている。

長友は今シーズン、新加入の若手DFダウベルト・エンリケとのポジション争いに勝利し、レギュラー組に名を連ねた。しかしその後、ルチアーノ・スパレッティは11月19日のアタランタ戦から左サイドバック3番手と見られていたDFダヴィデ・サントンを先発に抜擢。長友はベンチを温め続けた。

ところが異変が起こった。開幕から無敗の快進撃を続け、首位に君臨していたインテルは、16日にホームで行われたウディネーゼ戦を1-3で落とし、順位も3位に転落してしまった。2失点に絡んだライバルのサントンは戦犯として扱われている。

このため23日に行われるセリエA第18節サッスオーロ戦において、長友が6試合ぶりに先発復帰する可能性が伝えられている。『イル・メッサッジェーロ』もサイドバックの動向について、「左のサントンはミスを犯し過ぎた。土曜日はナガトモがプレーする可能性がある」と述べ、前節で印象の悪かったサントンが外れ、長友が起用される可能性を伝えた。だが「日本人選手も保証にはならない」と綴り、サッスオーロ戦の行方を不安視した。

なお長友は控え組が起用された12日のコッパ・イタリア5回戦ポルデノーネ(セリエC)戦に右サイドバックで出場。PK戦(5-4)でキッカーを務めて試合の勝負を決めている。サッスオーロ戦でもチームを勝利に導く活躍が期待されるところだ。

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