ガラタサライの日本代表DF長友佑都が、セリエAへ出戻りとなる可能性があるようだ。
トルコメディア『Aksam』、『Gunes』など現地有力メディアによると、冨安健洋の所属するボローニャが、長友の獲得に関心を示していると伝えた。
この動きについてはイタリアメディアも注目しており、現地紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は「ボローニャの左サイドバックにはラディスラフ・クレイチーがいる。そして負傷で離脱しているミチェル・ダイクスもいるだけに、日本人左サイドバックの獲得については懐疑的にならざるを得ない」と報じている。
その一方で同メディアでは「長友はサンプドリアに行く可能性もあるようだ」とも伝えた。サンプドリアの現指揮官クラウディオ・ラニエリは、かつてインテル時代に長友を指導したこともあり、愛弟子を呼び寄せるというシナリオも現実味を帯びている模様。
2018年1月末にインテルからトルコのガラタサライに移籍した長友佑都。同チームとの契約は2020年6月までとなっており、移籍金が発生する冬の移籍市場でガラタサライが手放すという可能性も十分にあり得る。長友はこのままトルコリーグでプレーするのか、それともボローニャもしくはサンプドリアに加わり、セリエA出戻りとなるのか。33歳となった日本代表DFが今後どのようなキャリアを歩むのか、引き続きその動向に注目したい。
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