今夏、ミランに加入したスイス代表のDFリカルド・ロドリゲスが、13日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じた。
R・ロドリゲスは母国スイス・チューリッヒの下部組織で育ち、左サイドバックを本職とする。2012年1月にヴォルフスブルクへ移籍すると、昨シーズンはブンデスリーガで24試合に出場2ゴールを挙げるなど、これまで合計184試合に出場し、22ゴール28アシストを記録していた。そして今夏、大型補強で話題となったミランにとって3人目の新戦力として加入している。
15日、ミランはセリエA第8節でインテルとのミラノダービーに挑むが、R・ロドリゲスは“ロッソネリ(赤と黒)”のユニフォームではなく、“ネラッズーロ(青と黒)”のユニフォームをまとう可能性があったことを明かしている。
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「今年に入ってから、インテルが僕の代理人と交渉していたことは事実だ。だけどミランも名乗り出て、あっという間に合意に至った。僕はミランの選手としてダービーに出場できて嬉しい」
これまで行われたセリエAの全試合に出場し、1ゴールを挙げて既にミランの主力として活躍するR・ロドリゲスだが、同クラブとの交渉に至る前にインテルからオファーがあったことを告白した。もしミランからのオファーが届いていなければ、インテルにおいて日本代表DF長友佑都の強力なライバルとなっていた可能性もあったようだ。
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