ハンブルガーSV(HSV)に所属する日本代表DF酒井高徳が、週末に控えるダービーマッチについて意気込みを語った。ドイツ『キッカー』が報じている。
HSVは16日、敵地でブレーメンと対戦する。好調をキープし、徐々に順位を上げてきたチーム同士の北部ダービーとなるが、酒井は「僕らにとって特別な一戦」と話し、以下のように続ける。
「両チームはとても良い状態です。前半戦の1試合目とは比較になりませんね。前節のホッフェンハイム戦とは全く異なるタスクが求められると思います」
また、11日に爆破攻撃を受けたドルトムントにも触れ、「彼らや(ケガをした)マルク・バルトラのためにも戦いたいし、全力を尽くす」と決意を口にした。
ここ6試合で4勝1分け1敗という状況を「続けていきたいと思います」とする酒井。宿敵相手に勝利を挙げて、残留に近づくことはできるのだろうか。




