2018-03-09-gotoku-sakai(C)Getty Images

酒井高徳との新契約交渉にも影響?史上初の降格危機に直面するHSVがCEOとSDを解任

日本代表DF酒井高徳やFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)は8日、ヘリベルト・ブルッフハーゲンCEO(最高経営責任者)、イェンス・トッドSD(スポーツディレクター)の解任を発表した。

ブンデスリーガ第25節消化時点で17位に沈むHSVは、入れ替えプレーオフに回る16位との差は「7」。クラブ史上初の2部行きが現実味を帯びる中、2011年までゼネラルマネージャーを務めていたベルント・ホフマン氏が新たに監査役会長に就任したことで、幹部の入れ替えが濃厚と見られていたところだ。

そして、ホフマン監査役会長はその決断に至ったとのこと。HSVの公式ウェブサイトで「我々は全体的に状況を分析した上で、この決断を選び、今後は再スタートに専心することになる」と説明した。

なお、2017年1月にSDに就任したトッド氏は、伊藤とのプロ契約の締結や今夏までとなっている酒井の契約の延長に向けた交渉などを担当していた。その後任はまだ決まっておらず、クラブのスポーツ部門でそれぞれの選手との交渉を務める考えのようだが、話はまとまるのだろうか。

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