マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹が、フランス誌『フランス・フットボール』のインタビューに応じている。
酒井は昨夏にマルセイユへ加入。リーグ・アン1年目からフランスの地に適応し、マルセイユにとってなくてはならない選手へと成長した。右サイドでコンビを組むフロリアン・トヴァンとはいい関係を築いていることを度々口にしていたが、改めてピッチ内外で助けられていることを明かしている。
「フロリアンは若く才能のある選手です。点も取れるし、決定的なパスも出せます。それにピッチ外でも僕をサポートしてくれています。ナイスガイで信頼していますよ」
また、トヴァン以外では誰と親密なのかと問われた酒井は、19歳のMFマキシム・ロペスを挙げる。
「ロッカーで隣のフロ(トヴァン)やマックスとは仲がいいですね。彼らは元々仲が良くて。昨シーズンに比べると、今シーズンは皆と上手くやれていますね」
ピッチ内外でマルセイユに馴染みきっている酒井。ここまでリーグ戦5試合に出場し、前半のみで途中交代されたときには、指揮官に疑問の目が向けられるなど現地では実力も評価される。今後のさらなる活躍にも期待したいところだ。


