ヴィッセル神戸はベガルタ仙台よりMF郷家友太が完全移籍で加入することを発表した。
青森山田高等学校から神戸へ加入した郷家。2023年に地元の仙台へ移籍すると、主力選手としてプレーするように。今季は主将としてJ2リーグ戦37試合に出場し、10ゴール・5アシストの活躍を見せた。
すると、J1神戸への4年ぶり復帰が決定。郷家は「もう一度、クリムゾンレッドのユニホームを身に纏えることやノエビアスタジアム神戸で闘えることを嬉しく思います。3年前より大きくなった姿をお見せできるように、このチームのために闘い、1つでも多くの勝利とゴールを届けられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。
また、3年間プレーし、リーグ戦114試合に出場した仙台に向けて感謝を述べた。
「ヴィッセル神戸へ移籍することを決断しました。最終戦が終わり、決断するまでの2週間本当に苦しかったです。このチームと一緒に上がっていくことも考えていましたが、ぎりぎりで上がれなかった2シーズンが終わり、自分の中でJ1への思いがどんどん強くなっていきました。そう思っている自分を止めることができず、覚悟を決めました。ベガルタ仙台というクラブは、自分が想像していた何倍も最高のクラブでした」
「満員のユアスタを何度も見せてくれたサポーターのみなさんの熱量、パートナー企業の方々の手厚いサポートを感じました。会社のみなさんともまるで友人のように言い合える仲でした。本当に温かさにあふれていて、最高のクラブが地元にあることが僕の誇りです。仙台を離れ、さまざまな環境に身を置いてきたからこそ、この特別な感情に気がつけたと思っています。これからのベガルタを担う若手がたくさんいます。彼らもベガルタ仙台サポーターが大好きです。これからも愛し合える関係でいてください。帰ってきてからの3年間、本当にありがとうございました。いってきます‼」
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