チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、ファーストレグが25日に行われ、チェルシーとバイエルン・ミュンヘンが対戦した。『Goal』ではこの一戦をフォーカスマッチとし、選手採点を実施した。
8年前にミュンヘンで決勝を戦って以来、CLでは対戦のなかった両チーム。前半は拮抗した試合となったが、後半にセルジュ・ニャブリが2ゴールを奪う。その後、ロベルト・レヴァンドフスキがダメ押し弾を挙げ、3-0と先勝を収めている。
この試合、『Goal』による選手採点は以下のとおり。※5点満点。平均点は【3.0】。出場20分以上の選手が対象
■チェルシー選手採点

GKウィリー・カバジェロ【3.0】
前半には好セーブでレヴァンドフスキの決定機を立て続けにしのいだ。後半の3失点もGKに対応できる類のものはなく、責められない。
DFアンドレアス・クリステンセン【2.0】
釣り出された裏をレヴァンドフスキに2度突かれ、3失点目でもスライディングをかわされるなど、全失点に絡んだ。いずれも難しい対応を迫られたことは確かだが、もう少しいい選択肢もあったのではないか。
DFアントニオ・リュディガー【2.5】
マルコス・アロンソとともに自身のサイドはよく防いでいたものの、逆サイドを完全に崩された3失点でできることは少なかった。
DFセサル・アスピリクエタ【1.5】
好調のニャブリ、デイヴィスを相手に粘り強く対応していたキャプテンだったが、先制点のシーンでは痛恨のスリップ。ニャブリにそこを突かれてしまった。その後の2失点目でもニャブリに置いていかれ、印象は悪い。
→FWペドロ【-】
MFリース・ジェームス【2.5】
若さに似合わぬ冷静な対応もあったが、90分を通じてはデイヴィス&ニャブリのコンビに攻略された。ズタボロにされたわけではないものの、自身のサイドから3失点を喫したことは肝に銘じるべき。
MFマテオ・コヴァチッチ【3.5】
チェルシーのポゼッション時には、スピードある持ち運びやスルーパスで好機を作る場面もあった。だが、バイエルンに主導権を譲ってからは存在感が希薄に。
MFジョルジーニョ【2.5】
高いパス技術でチェルシーの数少ないチャンスを作りつつ、中盤でもしっかりと戦った。しかし、審判への異議で受けたイエローカードは明らかに不必要なもの。第2戦は出場停止となってしまい、中心選手としての自覚が足りなかった。
MFマルコス・アロンソ【2.0】
純粋な守備面ではコマンを相手に一枚上手の対応。しかし、3点差が付いて気持ちが切れてしまったのか、レヴァンドフスキに“パンチ”を見舞って一発退場に。セカンドレグを見据える上でも、不用意な行動だった。
FWロス・バークリー【1.5】
先発した選手の中では最も物足りない出来。全体的に軽いプレーが見られ、ファイナルサードでのプレーも判断を誤っていた。攻守いずれかで、自身が起用された理由を示すべきだった。
→FWウィリアン【3.0】
ピッチに入ってから危険なシーンをいくつか作り出すなど、さすがの働きぶりだった。スピードと技術を併せ持っており、デイヴィスを苦しめられる可能性もあったが、時間が足りず。
FWメイソン・マウント【3.0】
チェルシーの積極性の象徴だった。なんとかしようという気概は感じさせたものの、力及ばず。裏へのランニングやゴールを意識させる動きでスタジアムに活気を取り戻していたのは好印象。
FWオリヴィ・ジルー【3.0】
さすがのポストワークを披露。マッチアップしたボアテングには僅差ながら上回っていたとも。だからこそ、ピッチを去ってからはよりチェルシーは反撃の糸口を見いだせなくなった。
→FWタミー・エイブラハム【1.0】
2点ビハインドの61分からピッチへ入ったが、ほとんど何もできなかったと言っていい。クロスに飛び込むべき2度の場面では顔を出すことすらできず、シュートチャンスもボアテングに読み切られた。チームの起爆剤として入ったはずだったが、むしろ反撃の火を完全に消してしまった…。
監督:フランク・ランパード【1.5】
もちろん、戦力的にバイエルンより劣っていたことは確かかもしれない。しかし、ポストプレーで前線唯一の起点となっていたジルーを下げたのは疑問だった。今季頼りにしてきた若き主砲、エイブラハムと心中しようとしたのかもしれないが、ブレーキとなってしまった感は否めない。また、ウィリアンを最初から使っていれば、デイヴィスの抑止力となった可能性もあっただけに、スタメンの選考も一考の余地がある。
■バイエルン選手採点

GKマヌエル・ノイアー【3.5】
基本的に出番は少なかったが、前半にはマルコス・アロンソのシュートをストップ。後半にはバークリーの至近距離からのシュートをセーブするなど、さすがの安定感を披露。きっちりとクリーンシートに貢献した。
DFバンジャマン・パヴァール【3.0】
攻撃参加はやや不発気味だったが、及第点のパフォーマンスだった。コマンとの連携はもう少し高めたいところ。
DFダヴィド・アラバ【3.5】
CBとしてのプレーはすっかりと板につき、危険なシーンでは身を挺して守った。また、精度の高い左足を持っているため、レンジの長いパスも使い、チェルシー守備陣を動かした。
DFジェローム・ボアテング【3.5】
ジルーとのマッチアップでは後手を踏むシーンもあったが、徐々に安定。得意のロングパスこそ少なかったが、ビルドアップもそつなくこなした。
DFアルフォンソ・デイヴィス【4.5】
とにかく「速かった」。スピードを遺憾なく発揮し、攻守で大きな存在感を見せた。前半はメイソン・マウントに完全に裏を取られるシーンがあったが、圧倒的なスピードで追いつく。さらに、3点目のシーンでは3人を置き去りに。レヴァンドフスキのゴールではあったが、「0.8」点は彼のものと言って差し支えないだろう。
MFチアゴ・アルカンタラ【4.0】
ボール扱いは匠の域だが、この日輝いたの場所はむしろハーフウェーライン付近。鋭い読みと刈り取る能力は知る人ぞ知る持ち味で、チェルシー相手にフィルターとして機能。中盤での優位性を保ち続けた。
→MFレオン・ゴレツカ【-】
MFヨシュア・キミッヒ【3.0】
チアゴとのコンビはおなじみとなったが、この日はややミスが目立った。とはいえ、致命傷とはならず、精力的にパスを散らし続け、フル出場で勝利に貢献。
MFトーマス・ミュラー【3.5】
前半のバイエルン攻撃陣では主役だった。小気味よいワンタッチで前線を活性化させ、自身もミドルシュートやゴール前に飛び込み、危険なシーンを作った。調子の良さを見せつける格好となったが、ゴールやアシストという結果が足りなかった。
MFキングスレイ・コマン【2.0】
フィジカルに優れるマルコス・アロンソに完封された。後半にはハムストリングを痛めて交代。チームにとっては素晴らしい夜となったが、彼は少々暗い気持ちでミュンヘンに帰ることになるのかもしれない。
→MFフィリペ・コウチーニョ【3.0】
ピッチに入ったときにはすでに2点リードとなっていたこともあり、それほど見せ場は訪れず。3点目のシーンではデイヴィスとの連携でうまく潰れた点は評価できる。
MFセルジュ・ニャブリ【5.0】☆Goal選出マン・オブ・ザ・マッチ
“ロンドン男”とは彼のこと。アーセナルの下部組織出身だが、グループステージのトッテナム戦を合わせ、ロンドンでの2試合で計6ゴールと固め取り。ロンドンは「特別な場所」と試合後には振り返った。ドリブルで自らの形を作り、フィニッシュワークも多才で、ワールドクラスへの階段を着々と上っている。
→コランタン・トリッソ【-】
FWロベルト・レヴァンドフスキ【4.5】
前半には続けて決定機を逃し、CLノックアウトラウンドでの無得点試合を「8」に伸ばす不安もあったが、終わってみれば全得点に絡む1ゴール2アシストの活躍。特に先制点の場面ではシュートの選択肢もあっただけに、秀逸なパスだった。自身が無得点でも焦りがないことを示した技と言えるだろう。
監督:ハンジ・フリック【3.5】
ミュラー、ボアテングら自身が信頼するドイツ人選手たちがしっかりと期待に応えた。切り替えの速さ、敵陣での寄せのスピードなどは、フリック監督就任後から身についたもので、現在の強いバイエルンを象徴するトレードマークとなった。
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