アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、今冬の移籍市場が長いキャリアの中で最も大変だったと、クラブ公式チャンネル『アーセナル・プレイヤー』に明かした。
今季限りで契約が満了になることから、去就が注目され続けていたFWアレクシス・サンチェス。多くの報道がされた中、22日にマンチェスター・ユナイテッドへの加入が正式発表。アーセナルは、チリ代表FWの取引の中で、MFヘンリク・ムヒタリアンを獲得している。
アーセナルでは、昨夏からサンチェスの去就について様々な報道がなされ、ピッチ外で落ち着かない状況が続いていた。ヴェンゲル監督は、今回のトレードに満足感を示しつつも、1月のマーケットでの動きに疲弊しているようだ。
「契約が4カ月しか残っていない選手の代わりに、3年半の契約を残す選手を獲得できた。交渉としてはとても良いものだろう。ワールドクラスの選手の代わりに、ワールドクラスの選手を獲得することができたね。それは戦力を保つことができたことを意味する。チームに全力を捧げることができる選手を、チームに加えることができて嬉しい。シーズンが重要な局面に入っていく状況で、プレーに集中できる選手の獲得はとても重要だった」
「今回の移籍期間が、過去最高に大変だったこと認めなければいけないよ。移籍期間が終わってくれればとても幸せだ」
加入が決まったムヒタリアンは、プレミアリーグ2シーズンで39試合5ゴールを挙げている。68歳のフランス人指揮官は、より多くの得点を期待しているようだ。
「ムヒタリアンは、ウィングでもミッドフィルダーでもプレーができる。それは、エジルと共にプレーできることを意味するね。確かにゴール数を見ると少し物足りないように見えるが、彼はまだ成長しているし、何よりキャリアを通したゴール数は素晴らしいものだ。彼のように経験豊富なプレーヤーが加わることは、私達のような若い選手を多く抱えるクラブにはとても意味があることだ」
なお、アーセナルは引き続き選手獲得に動いていると言われており、ドルトムントとFWピエール=エメリク・オーバメヤンについて交渉を続けていると言われている。ヴェンゲル監督にとって「最高に大変」となっている1月のマーケットは、まだ終わらないかもしれない。




