現地時間15日、イングランド・プレミアリーグは第24節が行われ、南野拓実の所属するリヴァプールは敵地キャロウ・ロードでノリッジ・シティと対戦した。
前節、サウサンプトンを下し16連勝を達成した首位リヴァプール。もはや国内敵無しといった様相のレッズは、この日も開始早々にオープニングシュートを放つなど積極的な入り方を見せる。
立ち上がりから攻勢を続けるリヴァプールに対し、ノリッジはゴール前を固めて耐えしのぐ我慢の時間帯が続く。27分には、サム・バイラムがハムストリングを痛めてジャマル・ルイスとの負傷交代を余儀なくされるアクシデントも発生する。
守勢の続くノリッジだが、サディオ・マネがベンチスタートとなっているリヴァプールもノリッジ守備陣を崩しきれず。ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーが強引にシュートに持ち込む場面も見られたが、互いに無得点で試合を折り返す。
しかし、後半に入ってもリヴァプールはノリッジの統制された守備に手を焼き、思うようにシュートチャンスを作ることができない。59分には高い位置でボールを奪ったフィルミーノの右クロスはDFに当たってエリア内のサラーがキープ。そのまま右足でシュートを放ち、GKティム・クルルがかろうじてはじいたボールをナビ・ケイタが押し込むも、至近距離からのシュートはクルルが決死のセーブで抑える。
ようやく訪れた絶好機を逸してしまったリヴァプールは60分、アレックス・オックスレイド=チェンバレンに代えてマネ、ジョルジニオ・ワイナルドゥムに代えてファビーニョ投入と一気に2枚替え。先制点を欲し、更なる攻勢をかけていく。
ノリッジもただ引いて守るだけではない。72分には、カウンターから右サイドに開いてボールを受けたアレクサンダー・テテイが右足でシュートを選択。GKアリソンも反応が遅れた強烈なシュートは、右のポストを直撃する。
ピンチの後にはチャンスあり。78分、ジョーダン・ヘンダーソンの浮き球パスをDF2人にマークされながらもペナルティーエリア内左で受けたマネが、そのまま左足でフィニッシュ。強烈なシュートがゴール左へと決まり、リヴァプールが長かった均衡を破ることに成功する。
先制したことで余裕をもってボールを回せるようになったリヴァプールは、無理して攻めることはせず、84分にはケイタに代えてジェームズ・ミルナーを投入して守備の安定化を図る。
ノリッジもカウンターからチャンスを作り出そうとするが、逃げ切りを図るリヴァプールの守備も固く、落ち着いたパス回しで時間を使う。結局、ノリッジはリヴァプールからゴールを奪えず、リヴァプールがリーグ戦の連勝を「17」に伸ばした。
■試合結果
ノリッジ 0-1 リヴァプール
■得点者
ノリッジ:なし
リヴァプール:マネ(78分)
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です