明治安田生命J1リーグ第26節が9月23日に行われ、ヤマハスタジアムではジュビロ磐田と大宮アルディージャが対戦した。試合は2-1で磐田の勝利。試合後、磐田のMF山田大記が途中出場を振り返った。
山田は2-1の79分、MF中村俊輔に代わってピッチへ投入された。山田にとっては復帰後、2試合目の出場となった。「状況も状況だったし、自分のやりたいプレーというよりはチームのクローザーというか。そういう役割で入ったんで」と振り返る。
「アップの時からかなりサポーターの声援が後押ししてくれた。だから全く緊張もしなかったし、ピッチに立った時、懐かしさもあった。自分としては、精神的なところで余裕を持って入れましたね」とスタジアムの空気とサポーターの声援には感謝しきり。
プレーについては「自分のところでちょっとバタバタしていたんで、落ち着かせるところを作らないとなと思った。審判もファウル取ってくれる感じだったから、ファウルもらうのと、時間を使うというのはすごく意識しながら。ただ、チームを落ち着かせる中で、逆に相手が時間使ってくるなと思った時に、ゴールの隙があればそこを狙いたいなと思っていたんですけど」とピッチに立つ上での心構えを説明した。
「やっぱりスタメンで出たいなって気持ちはありますね」と率直な思いを吐露する山田。「もっと長い時間出られれば、もっともっと良さを出していける。いつでも準備はできているし、スタートかベンチかも含めて、与えられたところでしっかり要求に応えながら、欲を言えばそれを上回れるようなプレーをしていけたら」と意欲的に語った。
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