2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選で日本代表はイラク代表と対戦し、1-1で引き分けた。試合後、日本代表MF倉田秋が試合を振り返った。
倉田は62分、FW原口元気と交代でピッチに入った。トップ下での起用となったが「練習でもトップ下でやっていた」と明かす。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督から受けた指示については「相手の21番が結構効いてボールをさばいたので、21番をしっかり見て、攻撃では前で起点となったり、前にボールを運んだりしてくれと言われた」と説明した。
倉田によれば、イラク代表は気持ちこそあったが、相当にバテていたようだ。「前には行けるけど、後ろには付いてこられないイメージ」と振り返り、「もうちょっと、うまいことボールを回したかった」と反省する。一方、日本の先発メンバーも「相当疲れがたまってるし、相手も激しく来ていたので、痛めてるメンバーも多かった」ようだ。「その分、自分が守備や攻撃で埋められたら」と悔いた様子を見せた。
失点については「いい感じで我慢ができていたので、もったいなかった」としつつも、「相手も疲れていて、後半も何本かチャンスがあった。そこで2点目が取れなかったことが、しんどくなった原因かな」と、追加点を挙げられなかったことが苦戦の原因との考えを示した。
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