■プレミアリーグ第14節 ストーク 0-3 リヴァプール
リヴァプール:サディオ・マネ(17分)、モハメド・サラー(77分、83分)
29日にイングランド・プレミアリーグ第14節 ストーク・シティとリヴァプールが対戦した。
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、1-1のドローで終わった25日のチェルシー戦からモハメド・サラーやフィリペ・コウチーニョら6人を入れ替え、この試合でドミニク・ソランケをプレミアリーグで初めて先発で起用している。
ストーク相手に直近8試合で7勝と得意とするリヴァプールがポゼッションを高め、ストークがボールを奪い次第カウンターを仕掛ける展開で試合が進む。すると、17分早くも試合が動く。ジョー・ゴメスがゴールラインぎりぎりで折り返したボールをソランケが受け、マネに渡すと、セネガル代表FWが技ありのシュートを沈め、リヴァプールが先制に成功する。
失点後からストークは攻勢を強めるも、なかなか効果的な攻撃を出せず、反対に簡単にボールを失い、リヴァプールにチャンスを与えてしまう。41分にはマネのシュートがポストをたたくなど、リヴァプールも追加点のチャンスをものにできず、リヴァプールが1点をリードして前半を折り返す。
ストーク、リヴァプールともに交代なしで後半がスタート。すると、ストークがジェルダン・シャキリを中心に反撃を開始するが、なかなかチャンスにつなげられず。試合は膠着状態が続く中、リヴァプールは立て続けにアレックス・オックスレイド=チェンバレンとソランケを下げ、それぞれジェームズ・ミルナーとサラーを投入。
そして迎えた77分、サラーがリヴァプールに追加点をもたらす。右サイドを崩したマネがファーサイドにクロスを送ると、サラーが完璧なボレーシュートをたたき込み、リードを2点に広げる。さらに攻勢を強めるリヴァプールは、ストークDFがロングボールの処理を誤った隙をついたサラーがGKとの1対1を冷静に沈め、試合を決定づける3点目をマーク。その後も、攻撃の手を緩めなかったリヴァプールが敵地でストークを3-0で下した。




