清水エスパルスは28日、IAIスタジアム日本平でジュビロ磐田とトレーニングマッチを行い、1・2本目(45分×2本)を3-2で勝利した。
ティーラシン、後藤優介、奥井諒、岡崎慎ら新戦力が揃って先発した清水。急造の3バックで高いラインを敷くものの、前線からの連動した守備が機能せず、序盤から磐田の縦に早い攻撃を受ける展開となった。
前半に先制された清水は後半、奥井のクロスを中村慶太がファーで折り返して、最後は後藤がヘディングシュートで押し込み同点に追いつく。その後、一度は勝ち越しを許したが、終盤に再び後藤が同点弾を奪うと、終了間際に金子翔太が決勝点を獲得。清水が3-2で白熱の静岡ダービーを制している。
試合後、フラッシュインタビューに応じた岡崎は、「チームとして最後の局面で得点が取れて勝てたのは成長したところ」と収穫を口にした一方で、「逆に2失点したところなど、90分を通して課題が多かった。Jリーグ再開までまだあるので練習をしっかりやりたいと思う試合内容でした」と反省点も挙げた。
今季加入して以降、自身のコンディションは「体感的には全然まだまだ。10あるうちの2とか3くらい」だという。それでも「難しいところはあるなかで、DAZNでも放映されますし、そういった意味では清水vs磐田というダービーで、やっと一員に入れたかなと。勝てて良かったです」と笑みをこぼした。
また、2ゴールを挙げた後藤は「結果としては勝つことができましたが、まだまだ自分の技術のミスがあるので、そこはこの中断期間に向上できるようにしていきたい」とし、「点は取れましたけど、もっとチームを助ける動きができれば」とさらなる向上を口にした。
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される情勢だが、後藤は「今苦しい時期ですけど、体に気をつけていただいて」とファン・サポーターへメッセージを送り、「再開することができるように、皆さんで戦っていきましょう」と力強い言葉で声援を呼びかけた。
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