上海申花は元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスと契約を延長する可能性もあることを示唆している。『上海TV』が報じた。
テベスは昨年12月に中国へ破格の待遇でやってきたものの、フィットに苦しんでいる。19日と26日に行われた上海上港との中国FAカップ決勝でもメンバー外となり、母国アルゼンチンへ復帰することが濃厚となっている。
一方で、クラブの副ゼネラルマネジャーを務めるショウ・シュン氏は契約延長の可能性も否定していない。
「我々はAFCチャンピオンズリーグ予選が始まろうとしていたから、彼を獲得したんだ。テベスはボカとユヴェントスの両方でいいプレーをしていた。だから我々は彼を連れてきた。クラブは彼のような魅力的な選手を求めていたからね」
「もちろん、彼は期待に応えていない。しかし、彼はハードワークを続けている。彼と契約を延長するかどうかは、相互的な選択になるだろう」
テベスは中国スーパーリーグの16試合で4ゴール。厳しい初年度を送っていた。
