2017-08-23-urawa-yuki muto(C)Getty Images

追撃弾の浦和FW武藤雄樹「次はホームで戦える」…逆転突破した済州戦の再現狙う

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦が23日に行われ、等々力陸上競技場では川崎フロンターレと浦和レッズが対戦。試合は1-3で浦和が敗れた。ゴールを決めた浦和FW武藤雄樹は、第2戦での逆転を諦めていないようだ。

ベンチスタートの武藤は、浦和が1点をリードされた状態で後半開始から投入された。しかし、後半立ち上がりの50分にも失点を喫し、苦しい状態に追い込まれた。それでも76分に武藤が相手ディフェンスラインの裏でMF青木拓矢からロングパスを受けると、すかさずシュート。相手GKの股を抜いてゴールネットを揺らした。武藤は「裏のスペースは、常に狙っています。オフサイドなのかギリギリだと思いますけど、うまく抜け出せた」と振り返る。そして「青木選手がしっかりパスを届けてくれた」とチームメイトに感謝した。

このまま勢いに乗りたかったが、浦和は85分に3失点目を喫した。「もちろんゼロで締められれば良かったですが、失点をしてしまったので、アウェイゴールしっかり取ろうという部分と、これ以上失点がなくそうという話をしていた中で3失点。やはり難しくなってしまったかな」と、武藤は失点を悔いた。

しかし、準決勝進出を諦めたわけではない。「(自身が決めた)アウェイゴールは大きなポイントだと思います。次はホームで戦えるアドバンテージを生かしたい。済州(ユナイテッド戦)でも逆転しています」と、第1戦を0-2で落としながら、ホームで行われた第2戦で3-0の勝利を収めたACLラウンド16を例に挙げる。そして「あとは自分たちを信じて、サポーターのみなさんも最後すごく熱い声を届けてくれたので、期待に応えられるようにチーム一丸となって頑張りたい」と、逆転に向けた決意を示した。

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