2017-03-26-japan-endo©Getty Images

追加招集の遠藤航、負傷者続出のボランチ代役へ「やるべきことをやる」

日本代表は28日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選・タイ代表戦に向けてトレーニングを行っている。25日の練習後、追加招集されたMF遠藤航(浦和レッズ)が記者団の取材に応じた。

FW大迫勇也(ケルン/ドイツ)とMF今野泰幸(ガンバ大阪)、MF高萩洋次郎(FC東京)の3選手が負傷により離脱した日本代表。このタイミングでの追加招集となったことについて、「選ばれたからにはいい準備をして自分の良さを出すのが一番だと思います。クラブでもずっと試合に出ていてコンディションは全然問題ない」と力強く語った遠藤。「チームのために、やるべきことをやる」と気を引き締めた。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督からは「クラブでもボランチで出てほしい」と言われたと明かす。「自分もボランチをやりたいと思っているけど、(現在の)3バックの真ん中にもやりがいを感じている。浦和には浦和のスタイルがあって、決めるのはミシャ(浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督)」とペトロヴィッチ監督の考えを尊重する。「ハリルはボランチで(の起用を)考えていると思う。センターバックとしては少し背が足りないという話もされましたけど」と負傷者が続出したボランチの代役に自信をのぞかせた。

「一緒にやっている選手は多いですし、チームにはすんなり溶け込めると思う」と追加招集の不安を否定。代表に対しては「少しずつ結果を出せる選手が増えてきているのは、すごくいいこと。自分がその中に入っていけるようにと常に意識しています」と意気込む。負傷で離脱となった今野について問われると、「もしあのポジションで行くなら、ちょっと前がかりじゃないけど守備のスタートポジションが前になる。よりアグレッシブにボールを奪いに行く姿勢を前から出していくイメージはしています」と話した。

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