日本代表デビューを飾ったDF車屋紳太郎が、試合後に感想を語っている。
車屋は10日に行われたキリンチャレンジカップ・ハイチ戦の後半から出場。事前に言われていた交代ではなく、長友佑都が足に不安を抱えたため出番を得た。車屋は「前半から心の準備というはしていたし、でも緊張感はやっぱりありましたね」と振り返る。
試合終了間際には香川真司の同点弾の起点となった車屋だが、課題も口にする。
「何度かクロスのシーンがあったけど、あとちょっとのところがずれているので、大迫（勇也）選手とかが入るタイミングで、もうちょっと早いタイミングで入れれば良かったです。1個ためちゃったというのがあったので、そこは修正したいと思います」
また、試合全体の自己評価としても「まだまだ」と反省した車屋は、川崎フロンターレに戻ってからのトレーニングに一層励むことを誓った。
「やっぱり海外選手特有の寄せの速さを感じたので、それは本当にトレーニングでやっていければ改善できることだと思うので、そこはトレーニングからやっていきたい。もっともっとやらなくちゃいけないなと思っているし、普段の生活、トレーニングからまず直さなくちゃいけないし、そうしないと厳しいなとは思いました」