足首負傷のA・サンチェスが長期離脱の可能性…チリ指揮官「手術を選べば復帰まで最大3カ月」

アレクシス・サンチェスが最大で3カ月間離脱する可能性があるようだ。

12日に行われた国際親善試合のチリ代表とコロンビア代表の一戦に出場したサンチェス。両チームともに攻め手を欠いて、0-0で試合終盤に突入すると、チリ代表FWは相手を交わそうとして左足首を負傷する。直後にチリサッカー連盟は、腓骨筋腱脱臼の可能性があると発表していた。

サンチェスの負傷を受け、レイナルド・ルエダ監督は14日、取材陣に対して「手術に踏み切る可能性がある。彼のクラブ、インテルが今後方針を決める。最大で2カ月から3カ月の間、我々は彼を失う可能性がある」と明かした。

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続けて、「とても残念だ。インテルで良いプレーを見せ始めていて、彼自身も喜び、高いモチベーションを持っていた。我々はクラブの決定を待つことになる」と15日のギニア代表戦に欠場することが決まったエースの離脱を残念がっている。

2018年冬にアーセナルから移籍したマンチェスター・ユナイテッドで不遇の時を過ごしたサンチェスは、今夏に期限付きでインテルに加入。初先発を飾ったサンプドリア戦では、1ゴールを挙げ、チャンピオンズリーグの古巣バルセロナ戦でもアシストを記録するなど復調の兆しを見せている。

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仮に手術に踏み切り、3カ月の離脱を余儀なくされれば、インテルやチリだけではなく、サンチェス本人にとっても大きな痛手と言えそうだ。