2017-09-10-kashiwa-Taketomi_Kosuke(C) Getty Images for DAZN

貴重な追加点挙げた柏FW武富孝介、途中出場の難しさ語る「工夫していきたい」

明治安田生命J1リーグ第25節が9月9日に行われ、埼玉スタジアム2002では浦和レッズと柏レイソルが対戦した。試合は2-1で柏の勝利。試合後、柏のFW武富孝介がゲームを振り返った。

武富は、1-0と柏リードの79分から途中出場。そして86分、左サイドの深い位置で相手DFに競り勝ってボールを保持したFWハモン・ロペスからのマイナスのクロスに武富が合わせ、追加点を奪った。「入って良かったなというか、救われたなと思います」と笑顔を見せる武富。「ハモンは球際とか強いですし、ごちゃごちゃっとなったボールをマイボールにできる。そういう意味では、ゴール前に入っていこうというのは意識していた」と振り返った。

しかし、投入直後はうまくゲームに入れなかったようだ。「最後の十数分だったので、とにかく1-0を守ろうと。守備を頑張ろうというのは常に意識していた。その中でチャンスが来た時に、動き出しが悪くて。そういうところは途中出場する時にもっと次から意識できるところだと思う。もうちょっとアップの仕方を変えたり、工夫していきたいなとは思います」と途中出場の難しさを語る。

柏はこの勝利で勝ち点を49とし、3位に浮上。「順位を上げるためにやっていますし、攻められながらでもしっかり守って、今日みたいな試合ができればいいのかなと思います」と今後へ向けて確かな手ごたえを感じていた。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0