現地時間14日、セリエA第3節が行われ、ユヴェントスは敵地アルテミオ・フランキでフィオレンティーナと対戦した。
前節、早くも訪れたナポリとの直接対決を4-3という打ち合いの末に制したユヴェントスの次なる相手は、フランク・リベリを獲得して注目を集めたフィオレンティーナ。そのリベリは先発起用され、ジョルジョ・キエッリーニの負傷離脱によって守備面に不安を抱えるユヴェントスにとっては厄介な存在になりそうだ。
肺炎の治療から復帰したマウリツィオ・サッリ監督が初めて指揮を執るユヴェントスだったが、開始早々にアクシデントが発生。8分、ドウグラス・コスタがハムストリングを痛め、フェデルコ・ベルナルデスキとの負傷交代を余儀なくされた。
ユヴェントスはクリスティアーノ・ロナウドが強引にシュートを放つ場面があったものの、フィオレンティーナのタイトな守備に手を焼き、なかなか決定機を作ることができない。逆にフィオレンティーナ奪ってからの連動した攻撃でユヴェントスゴールへと襲い掛かる。
31分、リベリのキープから、ペナルティーエリア左で受けたガエターノ・カストロヴィッリの折り返しにフェデリコ キエーザが反応するも、わずかに合わせられず。
さらにユヴェントスは前半終了間際、ミラレム・ピャニッチも足を痛めてロドリゴ・ベンタンクールと交代。前半で2枚の交代枠を負傷によって消費することとなってしまった。
スコアレスのまま迎えた後半も、フィオレンティーナのペースで試合が進む。59分には最前線でクリスティアーノ・ロナウドがボールを受けてカウンターを仕掛けるが、戻ったリベリが後ろから上手く足を伸ばしてボールをカット。今夏の補強の目玉となったベテランが、攻守において存在感を発揮する。
すでに前半で2枚の交代枠を使ったユヴェントスは、62分にもダニーロが負傷によりフアン・クアドラードと交代。イタリア絶対王者が、シーズン序盤にして早くも野戦病院と化してしまった。
68分、足をつるほど攻守において躍動したリベリが万雷の拍手に見送られてケヴィン=プリンス・ボアテングと交代する。
一方、なかなか攻撃の形が作れないユヴェントスは、エースのロナウドになかなかいい形でボールを提供することができない。74分、スルーパスに抜け出したサミ・ケディラがペナルティーエリア内右からクリスティアーノ・ロナウドの待つゴール前に折り返すが、ここはDFにブロックされる。
85分には、ロナウドが左クロスに反応してロベッシャータ(オーバーヘッド)を繰り出すが、上手くミートできずゴール上へと外れる。
互いに決勝ゴールを目指して攻め合ったが、アディショナルタイムの4分間でも均衡は破れず、勝ち点1を分け合う結果に終わった。
■セリエA第3節
フィオレンティーナ 0-0 ユヴェントス
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