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議論を呼ぶ判定も…クルトワは冷静「PKではない。PA内でのハンドは非常に複雑」

レアル・マドリーGKティボー・クルトワが、レアル・ベティス戦を振り返った。

2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節で、ベティスと対戦したレアル・マドリー。この試合の前に首位バルセロナがレバンテに敗れたため(1-3)首位浮上のチャンスだったが、前半エデン・アザールがネットを揺らすもののVARレビューの結果取り消しになるなど、1点が遠い状況が続く。終盤81分には、ベティスDFフェダルがエリア内でハンドを犯したようにも見えたが、笛はならず。結局最後まで相手ゴールをこじ開けることはできず、スコアレスドローで試合を終えた。

フェダルのシーンでは、サンティアゴ・ベルナベウを大ブーイングが支配し、試合後にも多くのサポーターやOBから判定に不満の声が上がっている。ジネディーヌ・ジダン監督は「手に当たったように見えたが、主審の解釈は異なっていた。彼の言うことを尊重しなければ」と語っていたが、クルトワも冷静に振り返っている。

以下に続く

「PKではない。ペナルティエリア内でのディフェンスのハンドは非常に複雑だ。それがハンドかどうか知るのは、選手にとって簡単ではない。僕らは何かを見た。だが、もはや存在していないものに抗議するのは難しい」

そして、試合内容についてはある程度の満足感を示しつつ、ベティスGKジョエルに賛辞を送った。

「全般的に良い試合だったと思う。多くのチャンスを作ったが、ジョエルが3本の良いストップを見せたと思うよ。残念ではあるけど、続けていかないといけない。僕らは非常にソリッドだったが、少しのゴールが必要だ」

「良い試合はしたが、ゴールは奪えなかった。今日勝つのは簡単ではないし、チャンスはあったけどいかせなかった。勝利のために試合を作ることはできたと思う。ベティスの強みを奪うことはできない。例えばエデンのゴールが認められていれば、別の試合になっただろう。でも、良い試合をしたんだ」

3ポイントは奪えなかったものの、首位バルセロナと勝ち点(22)で並んだレアル・マドリー。6日にはチャンピオンズリーグ・ガラタサライ戦に臨み、9日は敵地でエイバルと激突する。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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