チェルシーは、バルセロナで行われたチャンピオンズリーグの試合後にサポーターが警察や警備員から蛮行を受けたとし、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)に苦情を申し立てたと発表した。
チェルシーは先月14日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグにおいて敵地でバルセロナと対戦。0-3で敗れた。
クラブは、この試合の開始前に「カンプ・ノウ」の外で多くのサポーターが警察や警備員から暴行を受けたと主張。内部調査を続けていた。
そして13日、UEFAに正式に苦情を申し立てたと声明を発表している。
「試合後、我々は問題に巻き込まれたと思われるサポーターから情報を集めました。この結果、驚くべきことに多くの方が運営能力や管理能力の不足、そして安全ではない環境に晒され、警察や警備員による蛮行があったと主張していることが判明しました」
「チェルシーはホーム、アウェーに関わらず我々のサポーターの安全をとても重要なものだと捉えています。そしてこれは、UEFA、もしくはそのメンバーであるクラブが主催する大会で起きるとは想定していません。今回の件に関し、情報を提供してくれたサポーターに感謝を申し上げます。現在、UEFAからの回答を待っているところです」




