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調子を落とすチェルシー、直近4戦で3敗目…凡ミスもあって監督解任エヴァートンに敗れる

チェルシーは7日、プレミアリーグ第16節でエヴァートンとのアウェー戦を迎えた。

ここまで9勝2分け4敗で4位に位置するチェルシーと、18位に低迷し先日にマルコ・シウバ監督を解任してダンカン・ファーガソン氏を暫定指揮官としたエヴァートンが激突。ランパード監督は、2-1で勝利した水曜日のアストン・ヴィラ戦と同様のイレブンで試合に臨んだ。

試合は早々にホームチームが動かす。5分、右サイド高い位置でシディベが入れたクロスに正面で合わせたリシャルリソンがヘディングシュートを突き刺す。ブラジル代表FWの3試合連続弾により、エヴァートンが先手を取る。

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さらにエヴァートンは続く15分にも決定機。ボックス右に走り込んだキャルヴァート=ルーウィンがウォルコットからのパスを受けてシュートを放つ。これが枠を捉えたが、GKケパのセーブに遭って追加点とはならない。

前半の半ばからハーフタイムにかけてはチェルシーが完全に主導権を掌握。マウントらのパス出しを中心としたサイド攻撃で最後は正面のエイブラハムにボールを集めるものの、エヴァートン守備陣の奮闘もあってゴールならず、1-0のまま前半を終える。

迎えた後半、先にスコアを動かしたのはまたしてもエヴァートンだった。49分、ボックス内でのハイボールをズマがクリアしきれずにいたところ、ボールを奪ったキャルヴァート=ルーウィンがすかさずシュート。これが決まり、前半同様に立ち上がりにエヴァートンが2点目を奪った。

2点のビハインドを背負ったチェルシーだが、すぐさま1点を返す。ボックス左からアスピリクエタが折り返したボールはクリアされるも、バイタルエリアのコバチッチがダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、コバチッチのプレミアリーグ初ゴールでチェルシーが1点差とする。

その後、ハドソン=オドイやバチュアイを入れてリスクを冒して攻めたチェルシーだが、逆に84分にはミスから失点。GKケパがズマに送ったパスがずれてボールを奪われると、最後はキャルヴァート=ルーウィンに決められた。そのまま敗れたチェルシーは、直近4試合で3敗目と調子を落としている。

■試合結果
エヴァートン 3-1 チェルシー

■得点者
エヴァートン:リシャルリソン(5分)、キャルヴァート=ルーウィン(49分、84分)
チェルシー:コバチッチ(52分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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