かつてレアル・マドリーでプレーしたフランス人FWジュリアン・フォベールが、2009年1月当時のことを回顧している。『THE ATHLETIC』に対して語った。
フォベールは08-09シーズン、冬の移籍市場でウェスト・ハムからレアル・マドリーへレンタル移籍を果たした。その時のことを「あのとき、チームバスで試合に向かっていたんだ。フラムとの一戦だった。その時レアル・マドリーの関係者と名乗る人物から急に連絡が入ってね」と振り返った。
「急に話し合いがしたいと言われたんだけど、試合直前に邪魔だと思って携帯電話の電源を切っていたんだ。すると、試合終了後に携帯電話を見たら、30件のテキストメッセージと50件のボイスメールが入っていてね。そこで“なんだよ、強気でクソみたいなこの人物は本物の関係者なのかよ”と思ったね」
「後日、契約交渉をすることになったんだけど、それが移籍市場閉幕の1月31日だったんだ」
フォベールは寝耳に水だったようだが、レアル・マドリー行きの話について「いろんな感情があったけど、マドリーからの話が本物だと知ってハッピーだったよ。実際のところ、マドリーはアントニオ・バレンシアを望んでいたようなんだけどね。バレンシアはそのシーズンの終わりにマンチェスター・ユナイテッドが獲得したから、僕は2番目の選択肢だったみたいだ」と語っている。
「移籍が決まり、ウェスト・ハムに荷物を取りに戻ったら同僚にからかわれたよ。“ジュリアン、どこと契約したか分かっているかい? 血まみれのレアルだよ”とか言われたりね。マーク・ノーブルなんかは僕を無視するんだ。話しかけたら“ジュリアンと話すことはできないな。あなたはレアル・マドリーの選手だ。僕みたいな安い選手が話しかけるわけにはいかないよ”とか、冗談混じりで返された」
だが結局フォベールはレアル・マドリーで出場機会に恵まれず、半年でレンタルは終了し、ウェスト・ハムへ戻ることになった。フォベールは「ベンチにいた時、ちょっと目をつぶって考え事をしていたんだ。するとその表情を写真に撮られて、次の日の新聞で“この出番のない男はベンチで眠るためにやってきた”との見出しで伝えられたんだ。どこにいてもカメラマンがいるし、常に気を抜いてはいけないとチーム幹部から言われて納得したよ。これらの経験から僕はたくさんのことを学んだね」と語った。
1983年生まれ、現在36歳のフォベールはカンヌの下部組織育ちで、快足を生かしてサイドエリアを縦横無尽に切り裂くことから“特急列車”の愛称で親しまれた。ボルドー、ウェスト・ハムを経て、2009年1月にレアル・マドリーへ加入。だがその挑戦は半年で終わり、ウェスト・ハムへレンタルバックとなった後、2013年からは古巣ボルドーに復帰した。その後スコットランド、フィンランド、インドネシアのクラブを渡り歩き、現在ではフランス4部相当のエトワール・フレジュス・サン・ラファエルに在籍している。
レアル・マドリーに在籍したのは08-09シーズンの後半戦のみ。だがフォベールにとってビッグクラブの挑戦はほろ苦い思い出となっているようだ。
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