ジェイミー・レドナップ氏は、ボーンマスに逆転負けを喫したアーセナルを批判した。
14日に行われたプレミアリーグ第23節でアーセナルは敵地でボーンマスと対戦。52分にエクトル・ベジェリンのゴールでアーセナルが先制するも、70分、74分と立て続けに失点して、1-2で敗れた。なお、アーセナルがプレミアリーグでボーンマスに敗れるのはこれが初めてとなる。
アーセン・ヴェンゲル監督はこの試合、処分のためベンチ入りできず、アレクシス・サンチェスとメスト・エジルも欠場。2012年11月以降最年少のメンバーで試合に挑み、逆転負けを喫したアーセナルを見かねたレドナップ氏は『スカイスポーツ』で辛辣に語った。
「私が見てきた中で最悪のアーセナルだ。以前の(ティエリ)アンリや(デニス)ベルカンプのような一流の選手たちと比べれば、今ここに殿堂入りができるような選手はいない。今日の試合には本当に失望した」
「ピッチ上での彼らのプレーは十分ではなかった。それに、試合を戻そうとするような気配も感じなかった。1-1の状況で、逆転されるのは時間の問題だった。ここにはリーダーシップをとれる選手がいない。アーセナルの結果とパフォーマンスにはとても大きな失望を抱いている」
また、スグレアム・スーネス氏も「過去20年間でアーセナルがやってきた俊敏で、シャープで、素早いパス回しで魅了してきたフットボールはどこに行ってしまった」とアーセナルの現状を嘆いている。




