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西川潤がC大阪から岡山へ完全移籍「自分が思い描いていたキャリアとの間にギャップを感じ…」

セレッソ大阪のMF西川潤がファジアーノ岡山へ完全移籍することが発表された。

世代別代表経験がある西川はこれまでセレッソ大阪、サガン鳥栖などでプレー。2025シーズンは鳥栖に在籍し、J2リーグ戦35試合で6ゴールを記録した。期限付き移籍は満了となり、鳥栖に向けて以下のように感謝を述べた。

「いつも温かいご声援をありがとうございます。プロ生活6年のうち、半分にあたる3年間をサガン鳥栖で過ごさせていただきました。常にどんな状況であれ、選手を鼓舞し共に闘ってくれたファン・サポーターの姿、そしてスタジアムの雰囲気を今でも鮮明に覚えていますし、これからも忘れることはありません。これからチームを離れることになりますが、サガン鳥栖で培ったものを新天地でも存分に発揮していきたいと思います。サガン鳥栖は僕にとって、かけがえのない特別なクラブです。3年間、本当にありがとうございました」

そして、新天地はJ1の岡山に決定し、「これまでの6年間で積み重ねてきたものを、この岡山の地で発揮し、チームの力になれるよう全力で取り組みます。ファジアーノ岡山とともに、この街をさらに盛り上げていけたらと思います。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

また、C大阪に向けて感謝を述べた。

「この度、ファジアーノ岡山へ完全移籍することになりました。皆様の前でプレーする姿をお見せすることができなかったことは、今でも悔しい気持ちがあります。自分が思い描いていたキャリアとの間にギャップを感じ、悔しい思いを重ねる時期もありましたが、今の自分があるのは、このクラブでの活躍を楽しみに待ち、支えてくださった皆様の存在があったからだと思っています。このクラブでプロデビューできたことをはじめ、ここで得たすべての経験は、僕のキャリアにおいてかけがえのない財産です。必要としてくれるクラブがあることに感謝し、ピッチで結果を出すことで、応援してよかったと思っていただける選手を目指していきます。本当にありがとうございました」

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