Antonio Rudiger Chelsea 2019-20Getty Images

被害に遭った人種差別の捜査打ち切りを受け…リュディガー「人間ではなくサルのようだった」

チェルシーのアントニオ・リュディガーは、トッテナム戦で被害に遭った人種差別に関する捜査打ち切りを受け、自身の思いを口にした。

昨年12月、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われた一戦、リュディガーに報復行為を働いたソン・フンミンが退場処分を命じられた直後、チェルシーDFはスタンドから人種差別の被害に遭ったと主張。試合は一旦中断され、スタジアムに人種差別行為の停止を求めるアナウンスが流された。

その後、トッテナムと地元警察はリュディガーへの人種差別に関する捜査を開始。しかし、決定的な証拠が集まらず、7日に打ち切りが決定した。トッテナムは声明の中で「アントニオ・リュディガーがとった行動をサポートするが、これ以上のアクションを起こすには十分な証拠がなかった」と発表した。

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これを受け、リュディガーはドイツ『Der Spiegel』で「自分自身に“スタジアムにいた6万人の内、誰1人としてこのことに気が付かないなんて可能なのか?”と問いかけたい。嘘つきと言われているし、口を閉じるべきという気分にもさせられている。でも、“僕は口を閉じるつもりはない”とメッセージを送りたい」と主張し、悲痛な思いを口にした。

「僕は人間ではなく、動物であるかのように感じた。モンキーだ。あのような状況を経験したことがなければ、僕がどのような気分だったか想像できないと思う。トッテナム戦で僕はありえにぐらいに孤独を感じた」

さらに、試合後にトッテナムのハリー・ケインから謝罪があり、同選手の姿勢に感謝を示したリュディガーは、頻繁に起きる人種差別について自身の考えを示した。

「人種差別のニュースは僕に衝撃を与えている。いまだに人種差別主義が存在し続けていることにただただ理解できない」

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