衝撃8ゴールのオルンガは仲間、サポーターに感謝…大敗の京都指揮官はお手上げ

柏レイソルのFWオルンガはいくつかの新記録樹立にも謙虚な姿勢を保っている。

前節にJ2優勝を決めていた柏は、最終節で京都サンガFCと対戦。試合は前半でオルンガがハットトリックを決め、4-1で後半へ。後半もクリスティアーノがハットトリックを奪い、オルンガも計8得点を挙げて13-1という衝撃的なスコアで試合を終えた。

一人の選手が1試合で8ゴールというのはJリーグ史上初のこと。オルンガはフラッシュインタビューで「本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。簡単なことではなかったですが、やはりチームメイトのおかげ、サポーターの後押しがあったおかげです」と感謝の言葉を述べた。

さらに、「試合前から（ネルシーニョ）監督にチャンピオンらしいサッカーをやろうと言われていました。我々がそうした精神を持ち、開始1分で瀬川祐輔のゴールがあり、相手を圧倒することができました」と振り返った。

一方で、大敗を喫した京都サンガFCの中田一三監督は「クラブ総合力と個の能力の違いがしっかりハマったのと、（柏は）優勝が決まってリラックスされて、ストレスから解放されると、これほどまでに力が出るのかなとは感じました」と話した。