エヴァートンのアイルランド代表MFジェームズ・マッカーシーが、右脚の骨を2本折る重傷を負った。
20日に行われたエヴァートン対ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの一戦に出場したマッカーシーだが、58分にサロモン・ロンドンがシュートを打つ直前にブロックに入った際、右足を蹴られる形となった。蹴られた足は、形が変形してしまっている。
その後、メディカルスタッフにより治療が行われ、マッカーシーは右脚を固定された状態でストレッチャーで運び出された。負傷させてしまった格好となったロンドンも、この直後に涙を流すなど相当なショックを受けているシーンも映し出されている。
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そして試合後、エヴァートンのサム・アラダイス監督は、マッカーシーの容態について右下腿の脛骨と腓骨を骨折する重傷であると公表した。
「脛骨と腓骨が折れていて、かなりひどい状態だ。以前から故障に悩まされ、やっと復帰できたが、またしてもこのようなことが起きてしまった。復帰まで長い時間がかかるだろう。フットボールの試合中に起きたことだが、これだけ酷いことはめったに起きない」
なお、試合は途中出場したエヴァートンFWウマル・ニアッセが70分に同点ゴールを奪い、1-1のドローで終わっている。