オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督が、クラブワールドカップ(W杯)の開催に苦言を呈した。スペイン『アス』が伝えている。
6月14日から約1カ月間にわたってアメリカで開催される新生クラブW杯。32クラブが参加し、日本からは浦和レッズが出場する中、試合数の大幅な増加や日程を巡って世界中で物議を醸している。昨年にはFIFPRO(国際プロサッカー選手会)がFIFA(国際サッカー連盟)を相手取って訴訟を起こすことを発表するなど、開幕が迫る中でも選手の負担増加を懸念する声が後を絶たない。
そんななか、北中米ワールドカップ欧州予選を控えるクーマン監督が同大会の開催について言及。記者からインテル所属のデンゼル・ドゥンフリース、ステファン・デ・フライが今月1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝からスケジュールが過密になっていることについて問われると、「以前にも言ったように、クラブワールドカップは馬鹿げている」と切り出し、不満を漏らした。
「クラブは得られる賞金に満足するだろう。だが、数々のタイトルを獲得してきた選手が、国内リーグ、チャンピオンズリーグ、EURO、ワールドカップでの優勝と比べて、クラブ・ワールドカップ優勝を喜ぶとは思えない」
「これは選手たちを破滅させる」
なお、クラブW杯は6月14日に開幕戦を迎え、決勝戦は7月13日に予定されている。


