レアル・マドリーは近年、将来有望な選手を積極的に獲得してメンバー全体の「若返り」を図っているようだ。
マドリーは2014-15シーズンを戦い抜くことを見据えた補強から、多くの若手選手を獲得してきた。2014年夏にはMFハメス・ロドリゲス(23)、MFトニ・クロース(24)、GKケイロール・ナバス(27)を引き入れ、翌年冬にMFマルティン・ウーデガルト(16)、MFルーカス・シルバ(21)が加入した。
2015-16シーズンに向けてはDFヘスス・バジェホ(18)、MFマルコ・アセンシオ(19)、MFマテオ・コバチッチ(21)、DFダニーロ(23)、MFルーカス・バスケス(24)、GKキコ・カシージャ(28)が加わっている。
今シーズン開幕前には、ユヴェントスからFWアルバロ・モラタ(23)が復帰した。また来シーズンに向けてはアラベスにレンタル中のアトレティコ・マドリーDFテオ・エルナンデス(19)の獲得が決定的だと言われている。
マドリーのここ数年の補強選手の平均年齢は21,23歳となっている。世代交代を視野に入れたフロレンティーノ・ペレス会長の補強方針の下、ジネディーヌ・ジダン監督率いるチームは今季チャンピオンズリーグ連覇とリーガエスパニョーラ制覇に向けてまい進している。
※()内はすべて当時の年齢
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