圧倒的な攻撃力を武器に、15年ぶりの優勝を果たした横浜F・マリノス。33試合に出場した喜田拓也はまさにチームの攻守の要でもあった。扇原貴宏とダブルボランチを組み、ゲームをコントロールし続けた生え抜きのキャプテン。そんな喜田の「自分のプレーに合っている」というスパイクへのこだわりを聞いた。【取材・写真協力:アディダスジャパン株式会社】
■タッチの感覚は大切にしている
「コパが出てからはずっとコパなんです。すごく好きですね」
カンガルーレザーを使用したしなやかさ、柔らかさが特長のスパイク『COPA(コパ)』。多くのプロ選手に愛される、いわば定番のシリーズを喜田拓也は履き続けている。
「スパイクはプレーにも直接的に関わってきますからね。タッチの感覚はやっぱり一番大切にしているところでもありますから。パスするときだったりトラップするときのフィーリングは特に求める部分です。自分のポジション的にもそこは大切なので、スパイクに気は遣っていますよ」
横浜FMではボランチが主戦場だ。360度攻守に気を配らなくてはいけない。相手攻撃を食い止め、自らの攻撃をコントロールするまさに心臓だ。
「このポジションは、パス、トラップが多くなる、タッチ数が増えますから。すごく合っているスパイクだと思います。感覚的な話になるんですが」
そんな喜田のプレーを支えるスパイク。ルーティンやジンクスはあるのか?
「すごく意識しているわけじゃないんですが、いつも自然と右から履くかもしれないですね。あとは、紐はわりとキツめに結ぶかな。他の人より。見ているとユルユルの人もいますね。でも、自分はキツめにギュっと結ぶ。それは一つ特徴かもしれないです。足が中で動き過ぎないように。昔からです。いつごろからかなあ…。でも、スパイクはもうパートナーみたいなものなので、意識しています」
![20200121_adidas_copa](https://assets.goal.com/images/v3/blt3af90b4aaaa872c1/d5172f3f7a41d28b282eb9b88fffd974772c969c.jpg?format=pjpg&auto=webp&width=3840&quality=60)
■チームが勝つことが一番
そんな喜田の新たなパートナーとなる『COPA』のニューモデルが1月21日に発売される。新しいスパイクを履いた感触を「瞬間のフィット感。それと、さっき言ったタッチの感覚もすごくいい」と言う。
連覇を目指して新シーズンに臨む横浜FM。喜田自身は新スパイクとともにどんなプレーを披露したいか? という質問には、まさに喜田らしい答えが返ってきた。
「何を見せるかより、チームが勝つことが一番大事。必要なプレーはその時々で違ってきますしね。プレーでもそれ以外のところでも貢献できることはたくさんある」
「勝つために必要なプレーは常にやっていきたいし、チームを勝たせる存在でありたいと思っています」。笑顔でそう語った喜田。新シーズン、新スパイクとともにこだわりのタッチとボールコントロールを見せる喜田の足元にも注目したい。▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃ 料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です