サウサンプトンは日本代表DFの吉田麻也が最低でも1カ月は離脱することを発表した。
FAカップ5回戦のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦前のトレーニングで吉田は、グイド・カリージョと接触し、膝を負傷。当初、同選手の状態は軽傷であり、マウリシオ・ペジェグリーノ監督もすぐに復帰できると話していたものの、予想よりも負傷の程度は深刻のようだ。
会見で吉田の状態について問われたペジェグリーノ監督は「マヤは最低でも4週間か5週間は離脱する」と明言。24日のバーンリー戦はもちろんだが、FAカップ準々決勝のウィガン戦を含め、最大で6試合に欠場する可能性がある。さらに、3月末に予定されている日本代表での試合にも出場できるか微妙な状態だ。
一方、吉田と同じくウェストブロム戦前に負傷したソフィアン・ブファルは24日の試合に出場可能。また、スティーヴン・デイヴィスとシェーン・ロングはあと1週間程度で復帰できると同指揮官は認めている。


