脱税の疑いでスペイン検察から告発されたレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが31日、マドリーのポスエロ・デ・アラルコン裁判所に出廷した。
C・ロナウドは2011~2014年に合計1470万ユーロの肖像権収入を租税回避地に隠した疑いで、検察から告発された。ポルトガル代表FWには裁判所と和解合意し、脱税及び罰金の2900万ユーロを支払う考えがないと事前に報じられていたが、その報道通りに裁判所でも自身が潔白であることを主張。出廷後には、次のような声明を発表している。
「スペインの財務省は自分のすべての収入を知っている。僕たちはすべてを納めてきたからだ。何かを隠したことなど、決してない。課税を回避する意図だってどこにもない。今は司法の仕事に任せるべきときで、正当な判決が下されることを願っている」
C・ロナウドは有罪となった場合、最低でも7年の懲役刑を科せられる可能性がある。
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