アルゼンチンサッカー協会のクラウディオ・タピア会長は、リオネル・メッシだけではワールドカップを優勝することはできないと語った。
アルゼンチンのスーパースターはバルセロナにおいて5度のバロンドール受賞、4度のチャンピオンズリーグ制覇を含む多くのタイトルを獲得。しかしクラブでの輝かしい功績に引き換え、アルゼンチン代表ではタイトルを獲得する事ができておらず、ワールドカップを制したディエゴ・マラドーナやペレと比較されることも多い。
現在30歳のメッシにとっては、今回のワールドカップが優勝へのラストチャンスになるのではないかと言われているが、タピア会長は一人の力だけでは優勝は不可能だと明かした。
「我々には世界最高の選手がいる。しかし彼をサポートしなければならない。一人では成し遂げることはできない。彼はとても成熟しており、チームにいてくれることは特別なことだ。ナンバーワンの選手でだが、野望を持っており、今回のワールドカップで優勝する必要性を感じている」
