ニュース ライブスコア
EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ

脇役から主役へ。「個ではがす」意識を持つ森島司、広島での経験を韓国戦につなげられるか

18:55 JST 2019/12/15
japan01.jpg

 EAFF・E-1サッカー選手権2019(韓国・釜山)に出場している日本代表は15日午後、釜山市内で練習を行った。前日14日に行われた大会第2戦・香港戦を5-0で勝利。その試合で先発したメンバーは軽めの調整のみでトレーニングを終え、それ以外の選手たちがミニゲームやシュート練習などで汗を流した。【取材・文=西川結城】

■森島は香港戦をどう見たか

 第1戦・中国戦(2○1)で1アシストを記録する活躍を見せた森島司。所属チームのサンフレッチェ広島でも2シャドーの一角でプレーするMFは、この日の練習で鋭い動きを見せていた。

 前日の香港戦は90分間、ベンチから戦況を見つめた。大勝を飾った日本だったが、試合を通して2シャドーの位置に入った仲川輝人や田川亨介が戦術的に機能していたとは言い難かった。3-4-2-1の独特な役割をこなさなくてはいけないポジションでのプレーに、少なからず戸惑いがある。

 仲川や田川、また中国戦で同位置で先発した鈴木武蔵はゴールに向かってプレーする『アタッカータイプ』。一方森島は攻撃のタメを作り、パスで味方を使う『MFタイプ』に分類される。

 「いろんなタイプの2シャドーがいるなかで、今回のメンバーでは自分のようなタイプはいない。そこは長所になる。ただ、パス出しだけではなく、自分も相手の背後に抜け出て受け手になることもやっていきたい」

 チャンスメイカーとして振る舞える武器は出しながらも、自分もゴールに向かう。「僕はゴールが取れないというイメージかもしれないけど、クロスに飛び込んでいくこともやりたい」と脇役から主役になる意欲を見せる。

 慣れていない選手が苦労する2シャドー。あらためて、森島がこのポジションのポイントについても語る。

 「我慢し続けること、ですね。いいポジションを取り続けられるか。動きすぎないでいると、勝手にスペースが空くこともある。もちろん中間ポジションを取ることと、味方との距離間を考える。この両方が大事。例えば中国戦だと相手が4バックで、僕は左ウイングバックの(遠藤)渓太の方に近づいて相手のサイドバックを困らせる。海外のチームはこの布陣に戦い慣れていないので、生きてくる」

 ただ、香港戦では相手の中盤が3ボランチを敷き、左右ボランチが日本の2シャドーにマンマーク気味に守ってくる対策が見られた。相手センターバックとサイドバックの間隙を突く攻めは、2シャドーの役割の一つ。そのスペースをボランチに埋められてしまったわけだ。

 「すごくベンチで見ながら難しい状況だなと感じていた。ただ僕が出た中国戦も相手の17番のボランチがずっと自分についてきた。徐々に空くかなと思っていたけど、長くマークしてきた。そういうマッチアップになることだってある」

■韓国戦で勝負を左右するのは「個の部分」

 迎える18日の韓国戦。香港戦にも韓国代表関係者が大挙して訪れ、実際にスカウティングスタッフが入念にメモを取っていた。中国、香港が実践した2シャドー対策。よりレベルと強度が上がる韓国も、実行してくる可能性はある。

 そこで勝負を左右するのが、「個の部分」と森島は言う。

 「パスをさばいてばかりだと、(相手マークを)外せないことだってある。例えばドリブルで敵をはがしていく動きも大事になってくる。広島ではACLに出場して、海外チームと対戦するのは好き。そこで個ではがす意識を持ちたい」

 激戦必至のアウェイ韓国戦。森島のような冷静沈着なボールプレーヤーが違いを見せられるか。

 「自分のところでアクセントを付けられれば」

 2シャドーの役割を具現化できる存在。22歳MFの頼もしさが、増しつつある。

取材・文=西川結城

▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ  ┃ 料金体系→こちらへ  ※
【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説  ※
【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です