明治安田生命J3リーグの順位が決定し、ザスパクサツ群馬のJ2昇格、鹿児島ユナイテッドFCのJ3降格が決定した。
20位の栃木SCと勝ち点40で並ぶものの、得失点差の関係でJ3自動降格枠の21位で今シーズンを終えていた鹿児島。J3において、2位浮上を最後まで争っていた藤枝MYFCがJ2クラブライセンスを保持していないため、同クラブがJ2自動昇格枠でフィニッシュしていれば鹿児島が残留するレギュレーションとなっていたが、最終的に群馬が2位で終えたため、降格することとなった。
昨シーズンにJ3を2位で終えて初めてJ2に昇格していた鹿児島は、今シーズンから新指揮官に金鍾成監督を招聘。J3制覇を果たしていたFC琉球から呼び寄せていたが、結果としてそれが功を奏することはなく、1年でJ3に出戻ることとなった。
一方、群馬は2005年にJFLからJ2に参入したが、なかなか上位で終えることができないまま2017年にJ3に降格。しかし、昨年度は5位と上々の順位で終え、今シーズンもリーグトップの総得点数（59得点）を記録し、2位で自動昇格をつかみ取った。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
