レアル・マドリーの課題について、スペイン『MARCA』が分析している。
今季シャビ・アロンソ監督体制でスタートしたレアル・マドリー。序盤戦こそ好調だったが、11月頭から公式戦8試合でわずか2勝(3分け3敗)と不振に苦しむことに。直近の公式戦は3連勝を記録したが、パフォーマンスへの批判や指揮官と選手の軋轢が何度も伝えられており、厳しい状況が続いている。
そして1日には、ここまでチーム総得点の半分以上(29ゴール)を記録するキリアン・エンバペの負傷を発表。3週間程度の離脱が予想されているが、『MARCA』は「攻撃陣の見直しを迫られる」とし、以下のように指摘した。
「これは単なる不在ではない。エンバペは24試合で29ゴールを奪っており、これはチーム総得点の半分以上を占めている。この数字だけでも、彼の不在がいかに大きな影響をもたらすかわかるはずだ」
そして、エンバペ不在時の選択肢を分析。「最も自然な形」として、ロドリゴのセンターフォワード起用を挙げた。
「彼が熟知しているポジションであり、機動力と連携プレーで貢献できる。さらに9カ月続いたノーゴールから脱出し、パフォーマンスと自信の両面で好調な形で2025年を終えていた。また彼が中央にいれば、ライン間で創造力をもたらすフランコ・マスタントゥオーノを先発に加えることもできる」
「またもう1つの可能性として、フェデリコ・バルベルデを右サイドに置くことも考えられる。これでチームは強さとバランスを高めることができる。だが、最終ラインでの純粋な攻撃力は低下するだろう。ロドリゴのゴールへの責任はさらに大きくなる」
さらに同メディアは、ゴンサロ・ガルシアの起用やヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴの2トップという選択肢も挙げたが、「選択肢の幅はかなり限られている。エンドリッキはレンタル移籍、ブラヒム・ディアスはアフリカネーションズカップに参加中だ」と指摘。そして、ヴィニシウスが14試合連続ノーゴールと苦戦中のため「状況はより複雑化している」とし、以下のように続けた。
「得点王を失い、アタッカーの2番手も深刻な不振に陥っている。2026年が始まった今、シャビ・アロンソにとっての課題はこれ以上ないほど深刻だ」


