ワースランド・ベフェレンに所属するMF森岡亮太が日本代表に合流し、和やかな雰囲気で調整を行った。
今シーズンから活躍の場をポーランドからベルギーへと移した森岡は、ここまで14試合で7ゴール。ベルギーで旋風を巻き起こしている。最初は欧州組5人のみでの調整となったが、笑顔で「なんか懐かしい感じはしましたね」と話し、代表でもゴールの重要性を語った。
「もちろんそこは自分の中で大事だと思いますし、自分でもそうですし、アシストでもそうですし、できるだけ多くそういういい形を作れるようにはしたいなと思います」
日本代表ではトップ下なのか、インサイドハーフなのか。森岡は「意識せず、感じながら」と自然体で臨むことを誓う。
現地のポスターでは香川真司が日本代表のシンボル的存在としてでかでかと扱われているが、今回は招集外。同ポジションである森岡にかかる期待は大きい。
「まあどこであろうが、相手がいいチームなんで、そこにどれだけ日本ができるかっていうのと、個人的に自分ができるかっていうのを感じたいなと思っています」
今最も乗っている男が、ブラジルとベルギーという世界屈指の強豪国を相手に牙をむく。
