絶好調レスター、PL最大得点差記録に並ぶ圧勝劇で2位浮上…A・ペレスはセインツ相手に2試合連続3ゴール

レスター・シティがサウサンプトン戦でプレミアリーグ記録に並ぶ圧勝劇を演じた。

25日に行われたプレミアリーグ第10節でレスターは敵地でサウサンプトンと対戦。ベン・チリウェルのゴールで吉田麻也先発のサウサンプトンから先制したレスターは、12分に退場者が出て数的有利に立つと、ゴールラッシュが始まる。前半のうちに5点のリードを奪うと、後半も攻撃の手を緩めず、アジョセ・ペレスとジェイミー・バーディがハットトリックを記録するなど9-0で大勝した。

なお、データサイト『Opta』のよると、9点差はプレミアリーグの歴史において最大得点差タイ記録に。1995年3月にマンチェスター・ユナイテッドがオールド・トラッフォードでイプスウィッチを9-0で下して以来、約24年ぶりの快挙となる。また、リーグ戦で9ゴール以上を奪ったのは、前述のマンチェスター・U、2009年11月にウィガンに9-1で勝利したトッテナムに次いで3チーム目となるようだ。

さらに、ペレスに至っては、ニューカッスル・ユナイテッドに在籍中の昨シーズンにもサウサンプトン戦でハットトリックを記録しており、同じ対戦相手から2試合連続で3ゴールを記録。2012年にノリッジ・シティ相手に2試合連続でハットトリックをマークした当時リヴァプールのルイス・スアレス以来7年ぶりの偉業だ。

今シーズン、ここまで6勝2分け2敗の勝ち点20と快進撃を続けるレスターは、この勝利でマンチェスター・シティを交わして暫定2位に浮上している。

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