ハノーファーMF原口元気の活躍を、ドイツ紙『ビルト』は驚きをもって伝えている。
今季でハノーファー加入後2シーズン目となった原口。複数ポジションで起用された弊害か、なかなか結果を残すことができていなかったものの、第14節ダルムシュタット戦で初ゴールを奪うと、前節アウエ戦では90分に劇的な決勝点を奪い、チームを勝利に導いた。
直近の日本代表MFの活躍に『ビルト』も驚き。「ハラグチが突然トクテンシャになった」と題し、「この1年半で監督、チームメイト、ファンを置き去りにしてきた選手と、本当に同一人物なのか?」と、28歳MFを称えている。
そして、転機となったのは11月のケナン・コチャク監督就任だと指摘。「新監督は、ハラグチをサイドからセントラルMFへと移した。そこで彼はよりアクションを起こし、アップダウンを繰り返せるようになった」と、ポジション変更によって良さが発揮できるようになったと分析している。ヤン・シュラウドラフSDも「彼に良く合っているね」と満足げに語ったようだ。
劇的な決勝点を挙げた試合後、原口はドイツ語でインタビューに応じ、「とても幸せです。本当に良い瞬間。僕らは良くなっており、自信が持てます。それでもさらなる成長を望んでいます」と笑顔で語っている。
またコチャク監督は、「我々はフットボール言語で話し、それがフィットしているね」と笑みを浮かべた。
現在ハノーファーは、ブンデスリーガ2部第16節を終えた段階で12位と低迷。それでも直近2試合は連勝を飾り、入れ替え戦圏内の3位ハイデンハイムとは6ポイント差に迫っている。新指揮官の下で躍動する原口の活躍で、1年での復帰を果たせるのだろうか。
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