高校サッカー選手権大会 桐光学園Atsushi Tokumaru

【第97回】全国高校サッカー選手権 神奈川|出場チーム、注目選手まとめ

神奈川県代表チーム:桐光学園(私立/2年ぶり11回目)

ジュビロ磐田MF中村俊輔、ガンバ大阪MF藤本淳吾、北海道コンサドーレ札幌DF福森晃斗といった名レフティーほか、多くのJリーガーを輩出している名門校だが、選手権での優勝はない。

1回戦は、優勝候補の大津(熊本県代表)と対戦する。12月31日、ニッパツ三ツ沢球技場にて12時05分キックオフ。

神奈川県大会の勝ち上がり

神奈川県大会は1次予選1回戦から勝ち上がる場合、10回勝利を収めなければならないが、桐光学園は本戦3回戦から出場。湘南工大附、日大藤沢、東海大相模を下し、決勝進出。インターハイでベスト8まで進出した三浦学苑と対戦する。試合は3-0で完勝。インターハイ準優勝の意地を示した。

桐光学園の注目選手

FW西川潤(2年)

AFC U-16選手権マレーシア2018の日本代表メンバー。大会MVPに輝くなど、日本の優勝に貢献した。この年代では、圧倒的な個人技を備えている。

高校サッカー選手権大会 桐光学園Atsushi Tokumaru

DF望月駿介(3年)

入学当初から注目されていたセンターバック。セットプレーでは、ヘディングも武器になる。

高校サッカー選手権:神奈川県代表 過去3年の成績

第94回(2015年度)

桐光学園は初戦となる2回戦で、長崎南山(長崎県代表)と対戦。3-0で快勝を収める。3回戦は、強豪・青森山田(青森県代表)と対戦。現ジュビロ磐田FW小川航基が2点を挙げる活躍を見せるも、後半アディショナルタイムに2失点。PK方式の末、4-5で敗れた。

第95回(2016年度)

現セレッソ大阪GK茂木秀、現川崎フロンターレDFタビナス・ジェファーソンを擁する桐光学園は、1回戦で長崎総科大附(長崎県代表)と対戦。名将・小嶺忠敏監督の前に0-2で敗れた。

第96回(2016年度)

桐蔭学園が14大会ぶり、9回目の出場を果たす。2回戦で一条(奈良県代表)と対戦。シーソーゲームは後半アディショナルタイムに追いつかれ、2-2でPK方式での決着となる。PK戦スコア2-3で、初戦敗退となった。

選手権準優勝の経験がある桐光学園のほか、第81回(2002年度)の桐蔭学園や第93回(2014年度)の日大藤沢がベスト4に進出するなど、好成績を残している神奈川県代表。しかし、これまで選手権での優勝はない。神奈川県代表として悲願の初優勝なるか。インターハイ準優勝の桐光学園には、タイトルへの期待が掛かる。

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