千葉県代表チーム:流通経済大柏(私立/2年連続6回目)
柏レイソルMF大谷秀和や大宮アルディージャFW大前元紀、ジュビロ磐田MF田口泰士ら、数多くのJリーガーがOBに名を連ねている。
流通経済大柏の初戦は2回戦。徳島市立(徳島県代表/2年ぶり16回目)と対戦。1月2日、フクダ電子アリーナにて12時05分キックオフ。
千葉県大会の勝ち上がり
準々決勝で翔凛、準決勝で習志野を破って決勝進出。選手権21回出場、五度の優勝を誇る市立船橋とのライバル対決を迎える。MF熊澤和希(3年)、FW岡本竜(3年)の得点により、2-1で勝利。2大会連続での選手権出場を決めた。
流通経済大柏の注目選手
DF関川郁万(3年)
鹿島アントラーズ入団が内定している、今大会注目のセンターバック。鹿島は公式サイトにて「空中戦と対人の強さが特徴のセンターバック。打点の高いヘディングを生かした、セットプレーからの得点力も武器」と紹介している。
MF熊澤和希(3年)
U-16日本代表歴のある左サイド。得点感覚にも優れている。
高校サッカー選手権:千葉県代表 過去3年の成績
第94回(2015年度)
市立船橋は初戦となる2回戦で、米子北(鳥取県代表)に3-0で勝利を収める。3回戦は強豪・東福岡(福岡県代表)と対戦。スコアレスドローで試合終了。PK方式に持ち込まれ、3-4で敗れた。東福岡は、この大会で優勝を収めている。
第95回(2016年度)
市立船橋は、1回戦で京都橘(京都府代表)と対戦。1-0で勝利を収める。2回戦は、前橋育英(群馬県代表)と対戦。スコアレスドローで試合終了。PK方式に持ち込まれ、3-5で敗れた。前橋育英は、この大会で準優勝を収めている。
第96回(2016年度)
流通経済大柏は初戦となる2回戦で、大分西(大分県代表)に3-0で勝利を収める。3回戦は日章学園(宮崎県代表)に1-0、準々決勝で長崎総科大附(長崎県代表)に3-0、準決勝で矢板中央(栃木県代表)に1-0と勝ち、決勝に進出する。決勝は前橋育英と対戦。後半アディショナルタイムに失点を喫し、0-1で敗れた。
第94回大会では優勝した東福岡、第95回大会では準優勝の前橋育英に敗れて敗退。第96回大会では前橋育英に敗れて準優勝。千葉県代表は毎回優勝候補に挙げられるが、今大会の流通経済大柏も、間違いなく優勝候補の1つだ。高校サッカー最高レベルのプレーを期待したい。
